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ああ、我が美容人生よ①

これぞ誰得ブログ!

 

店主、野遊び美容師のこれまでの美容人生を振り返ります。

 

美容 | カット専門店スマートsmArt

野遊び美容師が作るお店がこちら!

 

 

 

 

すべての始まり

地元三重の美容学校を卒業し、名古屋での就職が決まりました。

 

 

なぜ地元で就職しなかったのか?

 

 

地元で働きだすとそのまま外に出ないまま、視野の狭いまま終わりそう、

三重の田舎で高い技術が身につくか?

(やっぱり名古屋に出た方がかっこいいし、遊べそう!)

 

 

などと邪念は一切ない崇高な精神を持ち、名古屋で美容師人生をスタートさせました。

 

 

 

最初はとにかくキツかった…

 

休みもろくになく、あったとしても講習やモデルハント

 

営業が終わっても毎日夜おそくまで練習

 

営業が忙しくお昼ごはんすら食べないまま深夜0時まわる…

これもめずらしいことではありませんでした。

 

 

入社したての時は夜家でカップラーメンを食べるのに

麺を口に入れる瞬間で箸持ったまま寝ていたことがありました(笑)

 

 

とにかくハードで時間もお金もなく毎日先輩に怒られてばかり

 

 

でも不思議と

その時期に辞めるなんてことは考えなかったように思います。

 

 

毎日必死だったこともあるし

当時の上司が死ぬほど怖かったからもあるけど…

 

 

 

はやく上手くなりたい

 

 

それしか考えてなかった。

 

 

 

 

頭がそれでいっぱいで、辞めるとか考えている暇はなかった(笑)

 

 

つらいことも山ほどあったけど

大きかったのが

 

最初の会社の同期の存在

 

いろんなことをのり越えてきた

まさしく戦友

 

 

最初は20人ぐらいいた同期も即10人ぐらいは辞め

(何しに来たんや)

 

 

1人、また1人と辞めていきましたが

 

 

1番長い時間を共にした5人とはいまでもいい仲間

 

彼らの存在がなければ続いてなかったと思います。

 

 

今は時代が違うのでそれを良しとは言えませんが

自分の入社したころは

美容業界もバリバリの体育会系ノリ

 

 

先輩の言うことは絶対、厳しい叱責があたりまえ

当時の上司には顔にスプレイヤーで水をかけられたこともありました(笑)

 

 

上司のことは好きではありませんでしたが

ずっと心に残っている存在、厳しすぎる人ではありましたが

そのおかげで技術も上達したし、精神的にも強くなって今の自分があります。

 

 

 

思えば今の自分の技術は

美容師始めて2、3年、あの必死だったころに身についたものが

すべてのベースになっています。

 

 

ずっとカットが一番好きだったし得意なのも変わらず!

 

 

②へ続く。