分からない事は聞くの落とし穴
独立をに向かっている私ですが
現在はまだ会社勤めですし、今の会社では統括マネージャーの立場にあり
教育も主な業務のひとつです。
いろんなスタッフが入社してくるわけですが、みんな最初は業務内容で分からないことがたくさんあるわけで
分からない事をやらなければいけない場面が多くあります。
ここで分からない事を聞く人と聞かない人に分かれるわけですが
必ずしも聞く人が偉い!ではないと思ってます。
ここで大事なのは察する力と思っていて
この力があるかないかで質問の内容や聞き方も変わってきます。
よく人に聞く人。結構素直ないわゆるいいこが多い気がします。
もちろん分からない事を聞く事自体は当然の事ではあるのですが
結構聞けばいいやってマインドの人も多いんですよね。
同じ事をその都度何回も聞く、見て覚えるができない。自ら考えてはできず質問の数は多いが結局1つ1つの行動が教えてもらうの待ち
よく聞く一見素直な子に多くないですか?
このタイプの人は何かを察して行動ができないのので、何事も言わなければできないし
何回でも同じ事を言わせます。
例えばマニュアルが目の前にあって、書いてある内容なのに
隣の人に聞いてしまうみたいなことが頻繁に起きるんですね。
あまり人に聞かない人。分からない事をそのままにしっぱなしで
それによるミスが起きるようではダメですが、意外とそのパターンの方が少ないように思います。
人に聞かない、これは人に言われるのが嫌だってことでもきっとあって
人に言われたり、聞くのが億劫なのが理由なのかもしれませんが
わりと周りを見て察して行動できるタイプも多いです。
仕事の抑えどころがいい人っていますが
聞かなくても分かる事は聞かない、見て覚える、自分で調べる、
マネしてやってみてできない事を聞く
人に聞くのがダメなわけでは決してなくて、抑えどころがいい人に共通していることです。
サロンも他の職場も学校ではないのです。聞いて教えてもらうことが、必ずしもいいことではないと感じる毎日です。